
みなさんこんにちは。まごころファミリークリニックです。
気温や湿度が高くなってくると、心配なのが食中毒です。
食中毒は、有害な微生物(細菌やウイルス)に起因する健康被害です。
中でも、熱くなる季節に気をつけたいのは細菌です。
細菌性食中毒は一年を通じて発生しますが、
特に食中毒を引き起こす細菌は30~40℃で最も増えやすくなります。
家庭で発生する食中毒は、食品の取り扱いの不注意から起こることがほとんどです。
食中毒を予防するために大切なのは、
◎付けない(菌を食品に付着させない)
食材を取り扱う前後は手指や使った道具をしっかりと洗いましょう。
◎増やさない(菌が増殖する環境に置かない)
食材の長期間の保存は避け、早めに使い切るようにしましょう。
◎やっつける(殺菌・消毒して死滅させる)
多くの細菌は、75℃以上で1分以上加熱することで死滅します。
十分に加熱調理しましょう。
万一、食中毒が疑われる症状が出てしまったら、
市販薬を自己判断で飲まずに病院を受診するようにしましょう。
まごころファミリークリニック スタッフ一同